6. コロナ禍の葬儀場での日々1日目

父は、ホテルのときは宴会場だったと思われる部屋に運ばれ、祭壇がこしらえられました。

テーブルで葬儀会社の方の説明を聞きました。翌日お通夜、翌々日葬儀と決まりました。

説明を聞きながら各種商品を選びます。どの順番で選んだのか忘れましたが、色々あります。骨壷は釣が好きだったので水色。他の骨壺のは忘れましたが20種類くらいありました。棺桶も色々あるのです。彫刻の有無とか材質とか。人様の葬儀に行って棺桶の彫刻を見る人はあまりいないと思いますが。コロナで弔問客もほとんどいませんし。見ると丁寧に彫ってあるんですね。棺桶カバーをかけるとほとんど隠れて見えないですけど。2日くらいで燃やしてしまうのですが。南無。通夜・葬儀での祭壇も様々です。父は葬式は家族葬で手間がかからんよう頼むと書き残してましたが、母の選ぶものは豪華過ぎないかな・・・。葬儀屋が見せたメニューから選ぶだけなので手間はかからないけど、葬式全国平均や家族葬全国平均より豪華では?まあ喪主の選択は絶対なのでおまかせしますが。

お寺はお決まりですか、と聞かれ、檀家になっているお寺の名前を答えます。枕経を読んでもらいますので連絡してくださいと言われ、私が電話します。住職が同級生なので。電話して当日の夕方にお経をあげてくれるのですね。人はいつ亡くなるか分からないので、お坊さんはスケジュールが立てられない大変な仕事ですね。

夜は父と同じ部屋で寝ます。

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