今日のご紹介は、ELECOM シリコンキーボード for Tablet & Smartphone TK-FBS095BKです。
なぜ、これを買ったかというと、マウスコンピューター Windows 2 in 1 PC WN892-A のキーボードが、全く使えなくなってしまったから。外付けキーボードがないと、画面の半分くらいソフトウェアキーボードが占めてしまうので、Windows PC としてはイマイチです。キーボードが完全に切り離されるタイプの Windows 2 in 1 PC は、キーボードと本体の接点回りの耐久性が要チェックだと思います。
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感想としては、PCの元値が相場で 29,800円（ふるさと納税 50,000円でいただきました）で、本体代金に比べて修理代がバカにならないけど、純正はあきらめていいけどキーボードを使いたいという用途には、一応合格です。
丸めて持ち運べるのは便利なので、PC も iPad も持たず、iPhone や Android スマートフォンだけで出先で仕事したい人にはそれなりに便利かもしれません。
でも、皆さんスマホでフリック入力に慣れているので、それと比べて早く入力できるかというと微妙です。机に置かないといけません。膝の上では打てません。キーピッチは狭いですし、タッチ感が微妙です。F キーと J キーにポッチはありますが、ブラインドタッチは無理です。大人の男性が F に人差し指を乗せると小指は Caps Lock の位置になります。スマホの外付けキーボードならば、もう少しキーピッチの広いよさそうな製品がありそうです。キーボード部分を丸めるために左側に設けたと思しき、電池とブルートゥースモジュールのスペースがキーピッチに犠牲を強いています。
唯一に近い特徴は、丸められることでしょうか。カバンを持たず、ポケットにこれを入れて持ち歩き、スマホとこれで、フルキーボードで仕事したい人？誰？
今は、PayPay祭りの頃ノートＰＣを買い換えたのと、Amazon Fire 7 を買ったので、元々の 2 in 1 PC は使わなくなりました。タイミングよく（？）iPad の画面のソフトウェアキーボードが外側からジワジワと反応しなくなってきたので、iPad 用に時々使います。液晶がいかれた iPad 用としては、もしくは、いかれてなくても、純正キーボードがない昔の iPad の外付けキーボードは、ポインティングデバイスがついている製品が良いと思います。検討中の製品は別の機会に。
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