4. コロナ禍の帰省前日

火曜日、前々からこの日に決まっていた仕事を片付けるため出勤しました。

職場に着くとすぐ、課長と部長に、父が具合悪く入院しているので、今週急に休むかもしれないと伝えました。

緊急事態宣言対応で、日数制限のある在宅勤務でしたが、テレワークでは自宅外の勤務を禁ずるという規定があります。在宅勤務は在宅つまり自宅だろといえばその通りです。思うに、テレワークだからと、いつも接触しない人々とすれ違うシェアオフィスに行って画面見られて情報漏えいしたり、ワーケーションとかいって、色々な地方に出かけてウィルスばらまくのはテレワークの狙いと違うから家にいなさいと親会社は言いたいのだと思います。

ただ、病室で付き添うことがかなわないならば、いつ病院から連絡あってもすぐ駆けつけられるように実家で仕事しても、自宅外だからといって問題ないのではないかと部長に伝えたところ、一言「休暇でいい」。ありがたかったですね。翌日から帰省出来るようこの日のタスクに集中しました。

帰宅後、母から電話がありました。医師からいつ何があってもおかしくないと言われたとのことです。入浴中だったので翌日朝イチで買えるとだけ伝えました。

新幹線の時刻を調べ、エクスプレス予約で予約して寝ました。

続く

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